『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市若松町【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの院長きたがわのブログ『楽話』へようこそ!

ウォーキングでのかかと着地とつま先蹴り出し

あなたは正しく歩けていますか?

実は、多くの方々がこの正しい歩き方ができなくて、健康を害しているというのです・・・

歩き方は、骨盤の歪みやO脚、猫背など姿勢の問題をはじめ、健康状態と深く関係しています。

逆に言うと、正しく歩くことができれば、それらの問題を改善して、より良い健康状態をつくることが可能になるでしょう。

その理由は・・・

正しい歩行で健康になれる

歩行は簡単にできる対策

同じ年齢であっても、元気で若々しい人もいれば、そうでない人もいらっしゃいます。

毎日の生活は、食事・睡眠・運動・仕事など、様々な要素が複雑に絡み合って成り立っているものです。

その人の健康状態や美容は、そんな毎日の積み重ねによって形成されるものであり、一朝一夕には手に入りません。

あなたの現状は、何年も前からご自身で積み重ねてきた集大成とも言えます。

健康維持や美容のための対策というものは、世の中に多くあるわけなのですが、その中でも『歩行』は人間の基本動作であり、簡単にできる対策の1つでもあります。

問題性のある歩き方一例

その昔、日本人は着物での生活や履物によって、歩幅の狭いちょこちょこ歩きをしていました。

それにより、〝冷え性〟という病名が誕生したととある文献で目にしたことがあります。

実は、冷え性は日本人にしか起こらないと言われ、西洋医学では冷え性という病名がなかったとか・・・(※諸説あり)

もし、あなたに何か思い当たる節があるのなら、今のうちから修正したほうが良いかもしれません。

以下は、問題性のある歩き方の一例です。


  • 下向きで小股でちょこちょこ歩き
  • 左右に揺さぶりながらあるく
  • 足を引きずるように歩く

特に1番目の歩き方は、スマートフォンを閲覧(頭部前方)しながら歩いている人によく見られがちな歩行姿勢だったりします。

あなたはだいじょうぶですか?

間違った歩き方は身体を歪ませ不調を招く

例えば、先にあげた「小股でちょこちょこ歩き」は、筋肉の柔軟性が落ちたり関節の可動範囲も狭まってしまいます。

そこから、下半身の各種筋肉が弱化したり過緊張を起こしたりと相互間のバランスが崩れて、骨盤の傾きや股間節のズレが起こります。

骨盤の傾きは、猫背やO脚といった状態を招きやすくなります。

股関節のズレがあると、重心が左右どちらか一方に偏りやすくなります。

今度は、それを補おうと背骨が左右に湾曲(側弯症)したりもします。

身体が歪んだり股関節がうまく使えなくなると、腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰などにもなりやすくなります。

特に注意しておきたいことは、背骨(脊柱)は中枢神経系である脊髄(脳と身体をつなぐ神経の幹)の通り道です。

背骨の歪みは、西洋・東洋医学的に双方から見ても病気の原因になっていると示唆されています。

背骨が歪んだり変形して脊髄神経が障害されると、関係する身体の各器官(手足・内臓etc…)に異変が起こってしまうこともあります。

骨格筋と連絡する体性神経系であれば、酷い場合には手足にマヒなどの運動障害が生じるかもしれません。

内臓と連絡する自律神経系であれば、内臓機能の低下や不定愁訴などが生じるかもしれません。

特に女性では便秘や子宮圧迫による生理不順や生理痛がひどくなったりと、つらさが何重にもなってのしかかってくるのです。

間違った歩き方は、このような結果を招くことにもつながる可能性があるのです。

正しい歩行で健康を保てる理由

「2本の足は2人の医者」

これは昔の人が言っていた言葉で、2本の足を使うことは二人の医者にまさるという意味があります。

正しく歩くことで、筋肉運動および連動がうまく行われます。

適切な歩幅を確保した状態で歩くことで、十分に筋肉が伸び縮みをして筋肉のポンプ作用がしっかりと働きます。

それにより、血液・体液循環が促進されて、深部体温の上昇にもつながります。

体温が上がることで免疫力も強化されます。

また血液・体液循環が促進されると、身体に酸素や栄養素などの栄養素が十分に行き渡るようになります。

それと同時に、身体に溜まった炭酸ガスや老廃物の排出を促すことができます。

そのように、身体がうまく運用されるようになると、自然治癒力が最大限発揮にされるようになります。

正しく歩行を行う過程でそのようなメカニズムが働き、ご自身の力によってより良い健康状態をつくりだすことができるのです。

これが、正しい歩行で健康になれる理由なんです。

より良い健康状態をつくる正しい歩き方

正しい歩行の準備姿勢

正しい歩行を実践する前に、まずは壁を使って〝そのための姿勢〟をつくるところから始めます。

以下、身体の各部位を壁に軽くつけるように立ってみましょう。


  1. 頭(後頭部の出っ張ったところ)
  2. 背中(肩甲骨の高さ)
  3. お尻
  4. ふくらはぎ
  5. かかと

※ふくらはぎやかかとは軽く触れるくらいでも可

正しい歩行の準備姿勢

さらに、足先はまっすぐからやや外向き(常に進行方向へ向ける)にするのが理想です。

この姿勢をとることで、骨盤の位置をニュートラルにして体重をしっかりと股関節に乗せることができます。

まずは、この姿勢を楽にキープできるようにするところからはじめてみましょう。

この姿勢が「どうやっても楽にできない」という方は、調整が必要な場合もあるので、一度当院までご相談ください。

最終的には壁を使わなくても、身体の感覚だけでこの姿勢がとれるようになると完璧です。

正しい歩行は着地が大切

先ほどの準備姿勢が楽にキープできるようになったら、次は〝着地〟です。

正しい歩行をするためには着地が大切で、着地した足は以下の様な順番で体重移動が起こるのが正解です。


《着地した足の正しい体重移動》

かかと→小指→(人差指+親指)


まず、踏み出した足(前の足)はかかとから着地します。

その後、着地したのとは反対の足(後ろの足)で蹴り出すことで身体は前方へ進みます。

同時にかかとから着地した方の足(前の足)では、足の小指から人差指へと体重移動が行われます。

※一時的に、かかと+小指+(人差指+親指)の三点で支えることになります

正しい姿勢の着地ポイント

そして、最終的には親指(およびつま先)で蹴ることで推進力が加わり、今度はその足とは反対の足(後ろの足)が前方にきて同じ様に着地をします(歩行はこの繰り返し)。

着地の際のポイント

この時のポイントは、親指(およびつま先)でしっかりと蹴れているのかどうかです。

足首の関節が硬かったり足首を持ち上げる(背屈)スネの筋肉が弱いと、この動作をしっかり行うことができません。

そうなると、使用する可動域が狭くなるので運動効果としては不十分になってしまいます。

反対に、この背屈がしっかりと行えれば、地面を蹴る力が自然と大きくなり適切な歩幅が確保し易くなるので、しっかりとした運動効果が見込めます。

歩行初心者あるある(落とし穴)

初心者あるあるとしては「かかとから!かかとからっ!」と意識しすぎるあまり、膝や腰に負担をかけてしまうケースが多くみられます。

つまり、間違ったかかと着地をしてしまっているのです。

負担がかからない様に正しく着地するコツは、膝を進行方向(前上方)に持ち上げるように出して、結果としてかかとから着地するようにすることです。

イメージとしては、自転車を漕ぐ動作に近い軌道で動かします。

正しい歩行の見本イラスト

最終的には、意識しなくてもできるように繰り返し練習するようにしましょう。

間違った歩き方を続けることは、あなたの健康を害することになりかねません。

正しい歩き方は、健康維持や美容のための簡単にできる対策の1つです。

あなたがこれをできるようになっている頃には、普段の姿勢も変わっていることに気づくはずです。

ぜひ、上記を実践して健康な身体を手に入れてくださいね。

◆合わせて読みたい記事→「正しい姿勢について」

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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