『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市若松町【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの院長きたがわのブログ『楽話』へようこそ!

ぎっくり腰で苦しむ男性の人形

季節は春。

まだまだ、寒いですがいかがお過ごしでしょうか?

寒い冬から春に移行するこの時期は〝ぎっくり腰〟に要注意です!

その原因の一つに腰部(および背部)を使いすぎることがあります。

しかし、それとは逆に、一般の方々からは見落とされがちな使わないという習慣も関係しているのです。

今回は、実例をもとにその対策までお伝えします。

実例〝ぎっくり腰〟

治らないぎっくり腰

先日、ご来院されたクライアントのお話です。

クライアントは30代で、現在医療関係のお仕事をされています。

30代といえば、統計上で最も腰痛率が高い年代です。

◆合わせて読みたい記事⇒「腰痛の原因発見と処置」

 

プライベートでは小さなお子さんの親でもあり、抱っこやおんぶなど身体は大変酷使される環境にあります。

私も2児(園児)の父として、その環境の大変さは身をもってわかっているつもりです。

そんな環境も関係してか、「時間が経ってもぎっくり腰が治らない」ということで当院へご来院されたのでした。

ぎっくり腰と習慣

ご来院時は、腰をかばっておそるおそる歩き、自分で靴下も履けないような状態でした。

まずは問診票を記入していただき、細かくお話を伺うことで現状を把握させていただきました。

医療系といえば、対人関係や中腰姿勢など精神的・肉体的ストレスが非常に大きいお仕事です。

通常であれば、疲労が蓄積してキャパオーバーとなりぎっくり腰を発症、という風に考えるのが普通ですが・・・

このクライアントの場合、ぎっくり腰になったのは業務形態が変わり、デスクワークメインになってから初めてとのことでした。

それを考慮すると〝使わない習慣〟が、今回のぎっくり腰発症に大きく関係していると考えることができます。

私のぎっくり腰体験

私も専門学校生時代に、ぎっくり腰を体験したことがあります。

座りっぱなしの時間が多く、忙しさにかまけて運動もおろそかになっていた時期でもあります。

まさに、今回のような使わない習慣が続いているときだったのです。

ある日、授業を終えて帰宅しようと通学で使っていたバイクの向きを変えようとして力を入れた瞬間・・・!?

座りっぱなしで硬くなった筋肉に急激な力が加わり、筋繊維が〝ぶちっ〟と切れたような感覚。

幸い、私の場合は長引くことなく無事治癒に至ったのですが・・・

ぎっくり腰と身体の連動

身体は全てが繋がっていて連動しながら動いています。

そして、各部位それぞれが適切な運動比率で動くことで、身体の連動を滞りなく行うことができます。

もし、一部でも使えていないといった状況にあると、他の部位で調整を図ることになります。

例えば・・・


  1. 頸部20%
  2. 腕部20%
  3. 腰部(および背部)20%
  4. 股関節20%
  5. 足部20%

※ここで設定してある%は例えをわかりやすくするための数値です


これらの合計を100%=連動が完全な状態、とします。

股関節が10%しか使えていないと、残りの10%分のほとんどが構造上とくに関係性の深い腰部にかかることになります。

このように、使えていない部分を他で補うことにより、結果的にかかる負担は増えます。

そして、一番負担の大きい部位に〝症状〟という形で表面化するのです。

人によって身体の使い方や環境は異なるので、ぎっくり腰の原因が腕部など他の部位である場合も当然考えられます。

そのようにバランスの崩れた身体の使い方を続けていると、いわゆる〝〟として定着することになります。

そうやって身体の連動が不完全になると、知らず知らずのうちに負担を蓄積させていくことになるのです。

ぎっくり腰対策のヒント

今回のぎっくり腰から

ぎっくり腰は、使いすぎること以外にも使えていないことからも発症します。

このクライアントの場合、デスクワークが続く中、腰の筋肉が固まったところに急激な力が加わり、筋繊維の微細な断裂を引き起こし損傷したと考えられます。。

本来なら、ぎっくり腰はある程度時間が経てば痛みは軽減するものですが、今回は約2週間ほど時間が経っても痛みの軽減はなかったそうです。

デスクワークが多くなり、身体を動かすことが少なくなったことも、治癒を送らせていた要因になっていたのかもしれません。

そのように環境的な要因もありますが、その前をさかのぼって身体の使い方栄養状態などの要素もあったかもしれない、ということを見逃してはいけません。

また、病院では画像検査(異常なし)と痛み止めの湿布薬を処方してもらっていたそうですが、これは損傷部分を治すものではない、ということを知っておきましょう。

湿布薬に関しては、そのことを理解して使用することと、使用しても痛みが変わらないのであれば使用する必要はありません。

◆合わせて読みたい記事⇒「湿布薬について」

 

あと、環境を考慮して、お子さんを抱っこするなど腰部に負担のかかる動作をする場合は、コルセットなど使用して負担を最小限に抑える努力も必要です。

そうやって回復が負担を上回ることで、患部は修復され治っていくのです。

まとめ

ぎっくり腰は使いすぎだけではなく、使わないことでも起こります。

どちらの場合でも、腰部に負担をかけないような身体の使い方が意識できていたらぎっくり腰を未然に防ぐこともできます。

身体の連動がうまくできていれば、適度に動かすことが筋肉を動かし、循環を促進して回復していくのです。

だから、たとえ発症したとしても、ちゃんと自身の力で治すことができるはずなのです。

その中で、コルセットなどを使用して負担を最小限に抑えたり、栄養状態もしっかりと整えておきましょうね。

 

当院へのご相談は、LINE・メールで24時間受け付けています。

ぜひ、春から良いスタートがきれますように!

家族でお出かけ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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