『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市の出張専門整体院【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの、院長きたがわによるブログ『楽話』へようこそ!


体重計
膝痛の原因の1つとして病院で指摘される、体重を減少することで膝痛を治せるのか?を考えてみました。

ふくよかな魅力の代償は負担?

原因の1つと病院で指摘される体重

『ふくよか』な体型をした人が、膝痛で病院へ行くと言われる言葉。

「体重を減らしましょう!」

直接そうは言われなくても、そのようなニュアンスを含んだ指摘を病院でされた経験はありますか?

確かに、体重が膝に負担をかけているのは理屈としてはあります。

ただ、体重が増える=純粋な肥満とは異なるというのが私の考えです(筋肉は脂肪よりも重く、あると代謝が上がるから)。

※当院では体重を減らすというよりは、筋肉量を維持しながらの体質改善を推奨しています

体重が増えると、物理的に膝に負担はかかるのは当然のこと。

だから、もちろん痛みの原因の1つにはなっていますよね。

しかし、これは必ずしも絶対ではないと思います。

膝関節の支持に関係する、筋力がちゃんと発揮できていれば負担を軽減することができます。

なぜなら、実際の臨床では、体重が軽くても膝痛が改善しにくかったり、体重が重くても膝痛の改善がみられているからです。

体重が増える要因

ご飯を食べる女性と男性

ここで一旦、体重が増える要因の一例をみてみましょう。


  • 代謝が下がる
  • 食べ過ぎ
  • 運動・睡眠不足
  • カラダの痛み
  • うつ
  • 薬の副作用(抗うつ剤・ステロイドなど)→使用については医師と要相談

運動不足になると、筋肉量だったり質が低下します。

筋肉量や質の低下は、代謝を下げることになるので、消費カロリーに対する摂取カロリーの割合が増えます。

※カロリー説に関しては諸説あり、身体はとても複雑で単純なものではありません

睡眠不足があったり更年期もそうですが、ホルモンに影響を及ぼし、そこから代謝の低下につながります。

50歳を超えている方は、代謝システムの変化に伴い、糖質のエネルギー消費量が低下します。

そうなると、余った糖質は脂肪としてカラダに蓄えられます。

さらに・・・

痛みがあることで、活動量の低下や睡眠の質の低下を招き、最終的には代謝の低下につながります。

そういった意味では、痛みのある方にとっての治療は、体重増加の抑制につながり『一石二鳥』となりそうです。

他に、以下のような場合もあるので、急に体重が増えた場合は専門医にみてもらうことも必要です。


  • 糖尿病や甲状腺・副腎皮質などの疾患による代謝・内分泌系の異常によるもの
  • 心不全・腎不全・肝硬変などによる体液の増加によるもの

体重増加で膝にかかる負担

体重が増加すると膝にかかる負荷はどうなるのか、ちょっとみてみましょう。

体重が1Kg増えると膝関節にかかる負担は、歩行時(平坦なところ)は約3Kg、階段では約6Kgかかると言われます。


  • 体重3Kg増えると→歩行時で約9Kg、階段で約18Kgかかる
  • 体重5Kg増えると→歩行時で約15Kg、階段で約30Kgもかかる

これだけみると、体重増加が膝にかける負担はバカにできません。

膝痛を治すために

体重も含めて、膝痛が出ているということは、患部にはそれなりの負担がかかっているということです。

理論的には、その負担を減らすことで膝痛が良くなるような気がしますね。

ただし、安易に体重を減らせばいいという考えは持たない方がよいです。


  • 支えている筋肉の量や質を変える
  • 体重ではなく体脂肪を減らすように意識する
  • 身体の正しい使い方を身につける
  • 代謝を下げる要因があればそれを減らす
  • 負担を減らすためにサポーターなどのグッズを使う

など、膝に負担のかかる要因があれば、それらを多角的な視点で修正してあげることが大切だからです。

ぜひ、参考にしてみてください。

まとめ


  • 体重は膝に負担をかける原因の1つ
  • 筋肉量や質を保ちながら体脂肪を減らす
  • 体重の減少よりも負担となる要因を減らす
  • 多角的な視点をもつことで膝痛は治せる

やる気を出した女性

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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