『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市の出張専門整体院【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの、院長きたがわによるブログ『楽話』へようこそ!


水
先日、TV番組「林修先生の今でしょ講座」にて、水についてのお話をしていました。

その時の内容をもとにして、水について簡単にまとめてみました。

人間にとって必要な水

人間の身体のほとんどは水でできている

体の中に見える水

人間の身体は約60%が水分で、人間の脳や腎臓・肝臓など主要な器官を単体でみると、成分の約70〜80%前後が水分です。

さらに、血液に関しては成分の約90%が水分です。

人体の背骨の間にある椎間板も約80%が水分でできているんですよ。

椎間板=背骨間の緩衝材としてクッションの役割を果たすもの

 

人間は食べなくても1〜2週間は生きられますが、完全に水分を断った場合では3日ほどしか生きられないと言われるくらい水は必要不可欠なんですね。

一躍有名になったスーパーボランティアの尾畑さんも、実体験の中で水が摂取できなかった時の危険な体験を語っていらっしゃいました。

いや〜、説得力あります。

1日の水分損失量はどのくらい?

私たち人間は、発汗や排尿の他に『不感蒸散』といって、何もしなくても呼吸や皮膚などから水分を失っています。

その不感蒸散によって失われる水分量は、成人で約1リットル弱ほど。

※そのうち呼吸で失われる水分量は1日約400ml

汗と排尿も合わせると1日に失われる水分量は約2.5リットルにもなるんです。

運動などで汗をかく習慣がある方は、当然それ以上の水分を損失するので、水分補給の際には相当の水分摂取量が必要になりそうですね。

睡眠時の水分損失量と摂取

私たちが寝ている間にも、発汗により体内の水分が失われているのは周知の事実ではないでしょうか。

個人差はありますが、睡眠時に失われる水分量は成人で大体600ml前後とのこと。

ここで、クイズです。

テレビでもクイズとして出題されていました(詳しくは番組のホームページを参照ください)が、寝起きの水分補給の適正量は一体どのくらいでしょうか?

寝てる間に600ml失うってことだから、同じだけ摂取すればいいのでしょうか?

チッチッチッチ・・・・

汗をかきながら眠る子供

正解は、寝起きはコップ1杯(200ml)だけ摂取するでした。

その量を、だいたい1〜2時間おきに摂取するのが理想ということでした。

理由は語られていなかったと思いますが、たぶん一度に吸収できる水分量や腎臓の利尿速度に関係しているのではないか?と思っています。

また、その際には一気に飲み干すのではなく、ゆっくりと飲むのが効果的だということなので意識しましょう。

腎臓の利尿速度=約180ml/1時間

1日に必要な水分量の簡易計算式

計算機

さて、人間が1日で必要な水分量は一体どのくらいなのでしょうか?

番組内で簡単な計算式が紹介されました。

体重×30ml (水のみの水分量)

パーソナルな数値を細かく出そうとしたら別の計算式が必要なのですが、この計算式があるとざっくりとした目安が導き出せるのでとても簡便でよいですね!

私の場合だと、体重が92Kgほどあるので

92(Kg)×30(ml)=2760

1日に約2.8リットルの水分が必要になります。

って、結構必要なんですね〜(汗)

水の種類とそれぞれの特徴

ペットボトルに入った硬水

硬水と軟水の違いって何?

番組内で、芸能人がダイエットのために硬水を飲んでいる、という話題があがりました。

林先生も、どうやら硬水にはこだわりがあるみたいでしたね。

水にはこの硬水の他に軟水というものがあります。

この2つの違いについて、以外と知らない人も多いのではないでしょうか?

私も、硬水と軟水についてはなんとなく知ってはいましたが、ちゃんとした定義は把握していなかったのでとても勉強になりました。

それぞれの特徴としては・・・

ミネラルであるカルシウム・マグネシウムの含有量が多いものが硬水と定義されます。カルシウムとマグネシウムの元素記号海外のように、石灰岩が豊富で斜面が緩やかな土地で、ゆっくりと長期間貯蔵される環境で生成された水なんだそうです。

日本の環境はその逆なので、水道水や国産のミネラルウォーターのほとんどが軟水だそうです。

日本人に比べて海外の人の身体が大きくて骨が強いのは、このような理由があるのかもしれませんね。

硬水がダイエットに良い理由は?

さて、この硬水がダイエットに良いと言わる理由は、含有されるカルシウム・ムグネシウムの作用が関係していました。

1.カルシウムの作用

カルシウムは胆汁と結合することで、余分な脂肪を溜め込まずにスルーさせて排出を促す作用があるそうです。

2.マグネシウムの作用

マグネシウムには、腸を活性化させて消化吸収を促す作用があるそうで、摂取するタイミングは食前か食中が良いとのことです。

これが、硬水がダイエットに良いと言われる所以なんですね。

また、ダイエットに良いと言えば、炭酸水も胃の消化吸収を良くするのでおすすめだそうです。

硬水で疾病予防もできるって本当?

どうやらこの硬水、ダイエットの他にも疾病を予防することができるそうなんです。

人間の身体は、カルシウム不足により血中のカルシウム濃度が低くなると、足りない分を骨から溶かして確保する必要がでてきます(内部環境を一定にする恒常性の働き)。

そのようなメカニズムにより、カルシウム不足になると骨が徐々にもろくなっていきます。

今度は、その際に血中のカルシウム濃度が上がることで血管が収縮してしまいます。

そこから、高血圧・動脈硬化・心筋梗塞などの原因にもなってしまうので注意が必要です。

硬水を飲むことは、その流れを断つことになり、これらの疾病が予防が期待できるというわけなんですね。

番組内で紹介された健康長寿さんから考察する

番組内では、普段から硬水を飲んでいるという健康長寿さんが紹介されていました。

ただ、TVを観ていて思ったことは、この方、硬水を飲んでいることもそうですが、習慣として運動も行なっているということです。

食事シーンはあったのか覚えていませんが、もしかしたら食習慣も良いのかもしれないなと思いました。

なんにせよバランスが大切なので、硬水を飲んでいればOK!というような偏った考え方にはならないように注意したいですね。

夏場の水分補給はどっちがいい?

ここまで、硬水の特徴ばかりになってしまいましたが、そろそろ軟水にも日の目を見せてあげたいと思います。

夏場の水分補給に関してですが、この場合はどうやら硬水よりも軟水の方が適しているらしいです。

硬水にはミネラルが多く含まれるために、吸収率が悪くなってしまうことが理由だそうです。

硬水と軟水、それぞれの特徴をしっかりおさえて、上手に活用していきたいですね。

水分補給の新常識と注意点

水分補給はやっぱり常温がいいの?

水分補給の温度に関してですが、「常温がいい」とか「白湯(さゆ)がいい」っていうのは聞いたことありませんか?

私も水分補給について、温度を聞かれた時はそのようにお伝えしていました。

で・す・が!

実は、水分補給時の水温は10℃くらいがもっとも吸収率が良いという研究結果があるらしいです。

水温10℃、つまり冷水の方が常温よりも水分補給に適していることになるんですね。

※胃腸が弱っているときは刺激になるので注意しましょう

ただ、冷水を常備しておくことは環境的に難しい場合もあると思います。

必ずしも冷水にこだわる必要はない、というのが私個人の意見です。

こまめに水分補給をすることの方がよっぽど大切ですから。

夏場の水分補給はノンカフェイン飲料を選ぶ

番組内で、ほうじ茶と紅茶はどちらが水分補給に適しているか?という問題が出題されていました。

答えはほうじ茶ですが、紅茶の方が水分補給に適していない理由としては、カフェインが入っているからということでした。

言わずもがな、緑茶・紅茶・コーヒーなどにはカフェインが含まれています。

このカフェインには、利尿作用があるので、それらを摂取することは逆効果になってしまうからなのです。

せっかく意識的に水分補給をしていても、ここで減点があっては実にもったいないので注意したいですね。

隠れ脱水にはご用心

あと、脱水に関してですが、自覚症状がない場合に、脱水状態かどうかを知る方法があるそうです。

それは、尿の色をみることです。

洋式便器

脱水の際には、破壊された赤血球やビタミンが尿と一緒に排出されるために、色が濃くなるそうです。

ちなみに、寝起きやサプリメントを摂取した場合でも尿の色は濃くなるそうです。

この方法を行う場合は、そのことに注意して試してみてくださいね。

《おまけ:水分補給のタイミング》


  1. お風呂・・・入浴前
  2. 睡眠前・・・睡眠の30分前

コップから溢れ出す水

まとめ


  • 人間の組織はほとんどが水でできている
  • 人間には水が必要不可欠で、3日完全断水すると死に至る
  • 一回の水分摂取はコップ一杯(200ml)の水をゆっくりと飲む
  • 必要な水分量は、体重×30で算出できる
  • 硬水はダイエットや疾病予防、軟水は夏場の水分補給に最適
  • 水分補給の際は冷水やノンカフェイン飲料を選び、こまめに行う
  • 隠れ脱水は尿の色(濃くなる)で確認・予防できる

ぜひぜひ、これらを参考に熱中症対策をしっかり行い、暑い夏を乗り切っていきましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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