『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市の出張専門整体院【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの、院長きたがわによるブログ『楽話』へようこそ!


そっと手を差し伸べる

日本人は陥りやすいので要注意です

寒い日が続きますが、今朝は路面も凍っていて歩くのもヒヤヒヤものでした。

さて、不調や美容などに関してご自身でケアしている方への注意点というか、コツのようなものをお伝えしたいと思います。

 

自分でケアをしている方へ

「私しっかりケアしています」

という方で、イマイチ効果が実感できていない方は「足りない」もしくは「やりすぎ」かもしれません。

とくに陥りがちなのは〝やりすぎ〟です。

また、効果は実感しているという方でも、実はそれ・・・見せかけの効果かもしれません。

鏡を覗き込む女性

 

『ストレッチ』落とし穴!?

当院では、自宅ケアとして必要なストレッチや運動をお伝えさせていただいています。

たとえばストレッチ。

みなさんはどのように行なっていますか?

やりがちなのは、ぐいぐいと反動をつけたりと必要以上に強くひっぱりすぎてしまうことです。

筋肉を強くひっぱりすぎると〝筋紡錘〟というセンサーにスイッチが入ります。

危険を感じたセンサーが、これ以上ひっぱられまいと反応し、筋肉を硬くするように信号を送ります。

目的は筋肉を柔らかくすることなのに、間違ったストレッチをするこで反対に筋肉を硬くしてしまうのです。

身体が正しく反応するように正しい方法でしっかりとおこないましょう。

センサーイメージ図と説明

 

『美容』落とし穴!?

女性の方や美意識の高い男性の方は、日々お肌のケアを頑張っていると思いますが、ここにも落とし穴はあります。

お風呂上がりに、化粧水や乳液クリーム等色々使うと思いますが、それもやりすぎになっていませんか?

人間にはもともと身体環境を自分で保つ力が備わっているのですが、他に『使わない機能は退化する』という法則もあります。

たとえば、人間の肌は『皮脂』というものが分泌されることで保湿・保護されます。

そして、皮膚の表面を弱酸性に保ち病原菌などから肌を守ってくれるのです。

本来ケアというものは、その機能を促進する刺激を与えてあげるという考え方を持つべきです。

その考えを持たずに、外から手をかけすぎてしまうので、本来の機能が低下して皮脂の分泌機能が低下するということになってしまいます。

間違ったことをしていると、ケアをすればするほど余計にケアが必要な状態に陥ってしまいます。

どうせ、ケアに同じお金や労力を使うのなら、食事や生活習慣を変えるなど、根本的なことを見直してみることをおすすめします。

祖母の写真

私の祖母(本物)ですが、肌ケアをいっさいせず80代半ばにして、この肌を保っています。※撮影日2018.1.3

 

『痛み治療』落とし穴!?

当院では、施術後に治癒を促進する足の保温など『下半身体液循環の改善法』などもお伝えすることがあります。

その時に良かれと思い、就寝時に電気毛布電気カーペットを使っているという方がいらっしゃるのですが・・・

これは当然NGです。

これらを就寝時に使用することによって脳・筋肉が十分に休息できないという事態が起こってしまいます。

就寝中は本来体温が低下するべきなのですが、体温が高く保たれることで発汗による脱水状態となり、エネルギーが余分に消耗されてしまう。

また、電磁波(低周波)の影響も懸念されるので使用は避けたほうがよいでしょう。

就寝時に身体が行う準備として、上に述べたように、人間が睡眠に入る際には、体温が徐々に下がっていくのが本当です。

就寝時は手足がポカポカしているので、体温は上がってるんじゃないの?」

って思った方もいるかもしれませんが、これは深部体温を下げようとして体表から放熱するために起こる深部体温の調節機能の働きによるものなのです。

だから、その習慣をつづけていると深部体温の調節機能も低下してしまう恐れがあります。

そうなると、就寝時に体温が下げられないから身体も休まらないという悪循環に陥ってしまいます。

なので、身体の機能を使わずに外部要因に頼りきるのはおすすめできません。

 

正しい方法で睡眠の質を上げる

考え方としては、身体機能を促進させるための刺激を与えてあげる、というような感じです。

その例として、睡眠に入る前の深部体温の調整機能を促進する刺激方法をご紹介します。

《深部体温を下げさせる刺激の例》

  • お風呂や足湯
  • 軽い運動
  • 温かい飲み物
  • 軽いマッサージ

反応を起こすために一旦体温を上げましょうという方法です。

ぜひ就寝前に意識しておこなってあげましょう。

体温が下がりすぎないように就寝時間から逆算しておこないましょう。

※1〜2時間前が理想

 

使わない機能は退化する

ということで、あくまでもやりすぎは良くないです。

車が普及すれば足腰は弱ります。

こどもに手を出しすぎると、こどもは何もできなくなってしまいます。

高齢者の介護も良かれと思ってやっていること、実は能力を奪っていることになっていませんか?

『使わない機能は退化する』ということをしっかりと頭に入れて、ぜひ〝やりすぎ〟に注意してケア等おこなっていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!