『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市若松町【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの院長きたがわのブログ『楽話』へようこそ!


腰痛女性
人類の80%が経験すると言われる、人類が残した負の遺産〝腰痛〟について。

少しでの早く原因を突き止めて治せるように、まずはこれだけチェックしておきましょう。

ここでの考え方は、腰痛だけに限らず、他の痛み(首・肩・膝など)でも共通することなので、しっかりと理解しておくと良いですよ。

人類80%が経験する腰痛の事実

腰痛は老化現象なのか?

腰痛は老化だからしょうがない・・・そう思っていませんか?

結論から言うと、「腰痛=老化現象という公式は成り立たない」です。

まずは、その理由をご説明します。

【老化で起こる変性と腰痛患者の数】

老化で背骨に起こる変性を確認してみましょう。


  1. 背骨を構成する骨と骨(椎間)の狭小化
  2. 骨の変形および骨棘形成

この2つは、器質的は変性で年齢とともに増加します。

歳を重ねれば誰しもがなりうる『老化現象』ですね。

腰椎圧迫骨折の図解

もし、これが原因であれば、高齢者になればなるほど、腰痛患者さんが増えることになりますが・・・次の図を見てください。

腰痛患者の年代別グラフ

《腰痛患者の年代別の分布》山口義臣と山本三希雄『整形外科MOOK』より

図が示す通り、腰痛が一番多い年齢層は初発および保有率とも30代なんです。

次いで、40代>50代と言う順番で減っていきます。

このことからも、腰痛=老化現象とは一概には言えないのです。

働き盛りの30〜50代は、若さゆえに無理を重ねて、ストレスが蓄積してしまっているのではないでしょうか?

ヘルニアだから腰痛になるのか?

ヘルニアがあると、飛び出した椎間板が神経を刺激して腰痛になる・・・あなたはそう思っていませんか?

実は、こちらも「ヘルニアがある=腰痛」とは言えないようです。

下のグラフをご覧ください。

無症状者に現れた異常割合を示すグラフ

《無症状の方にみられた異常の割合》国際腰痛学会の論文より

このように、無症状の方のデータを見てみても、椎間板の変性やヘルニアなどの異常が多くみられるのです。

つまり、必ずしもヘルニア=腰痛とは言い切れないのです。

今起こっている原因は何なのか?

しっかりと見極めていくことで、無駄なリスクは負わないようにしましょう。

腰痛を早く治すための原因発見と処置

腰痛の原因と画像診断

最近では、痛みの原因のほとんどは『筋肉』にあると言われています。

筋肉のイメージ図

しかし、筋肉の疾患の80%以上は症状と画像診断の結果が一致しないのです。

そのため、病院ではっきりとした診断を下すことはとても難しいことなのです。

保険の都合上、ご丁寧に病名はつけられてしまいますが・・・

【原因発見は多角的に】

日々、医療はめざましく発展を遂げていますが、それでも腰痛患者は増え続けています。

病院で行う画像診断だけでは、痛みの全てを診ることはできません。

それだけでは原因も特定しずらく、治療の成功確率はどうしても低くなってしまいます。

そのようなことから、画像診断だけで決めつけずに、もう少し別の角度からも原因を探していくことが大切なのではないでしょうか?

とりあえず「ストレス」で片付けられたり、「様子をみましょう」と言われ原因を放置してしまったり・・・

そうやって、しなくても良い手術を受ける羽目になるのだけは避けたいところですね。

腰痛で手術が必要な場合

腰痛について上記のような事実がある中で、どうしても手術が必要な場合もあります。

たとえば、背骨の変形により脊柱の間にあるトンネルを通る神経が圧迫される〝脊柱管狭窄症〟の場合。

この疾患は重度になると『膀胱直腸障害』という症状が出現します。

これは、下肢・大腸・直腸・膀胱を支配している神経が障害されることで、排尿・排便障害が起こり、腎不全など、重篤な状態になる恐れがあります。

このように、止むを得ず手術が必要になるケースもあります。

手術自体がダメとは思いませんが、できれば手術なんてしたくないのが本音ですよね?

手術で100%治ればいいけど、その保証もありませんし・・・

あくまでも「手術は最終手段」です。

そうなってしまわないように、日頃からしっかりとケアしておきたいですね。

※日本より医学が進んでいる欧米では、手術は極力やめて積極的なリハビリプログラムを導入しているそうです。

腰痛は安静が一番?

ぎっくり腰など急性の腰痛では炎症も強く、歩くのも大変です。

そのな時は、「安静が一番」なんて言われたりしますが、賛否両論あります。

当然ですが、仕事で重たいものを持ったりすることは、無理な行為になるのでやめてくださいね。

痛みがある時は動いてはいけないと身体がサインを出している、という捉え方もあります。

日常生活レベルの動きはしておいた方が回復も早くその後の状態も良くなる、とも言われます。

よっぽど痛ければ無理して動く必要もないし、筋肉は動かしてあげる方がいいし・・・

どちらも、「T•K•N(確かに〜)」って感じです。

【腰痛には適度な運動】

現在では、後者のように言われていて、そのように指導されることが主流になってきています。

特に、腰痛を含めその他の慢性的な症状に関しては、運動(状態に合わせて適度に)はとても効果的です。

ただ、同じ腰痛であっても、人それぞれ原因・症状が違うので、自己判断は禁物です。

「腰痛には腹筋がいい!」など、この症状にはこれ!のようにマニュアル的に行うことはしないようにしましょう。

腰痛対策には筋肉をつけるのが有効?

プロレスラーのイラストプロレスラーなど、筋肉ムキムキマッチョさんもいらっしゃいますが、この方達でも当然腰痛になったりします。

だから、ただ単に筋肉があればよいというものではないようです。

ついでに、筋肉の柔軟性に関しても、ただ身体が柔らかければ良いというものでもないのです。

バレリーナの方でも当然怪我はしますし、身体が硬い私でもケガは少なかったりします。

筋肉はあるにこしたことはありませんし、柔軟性も大切です。

しかし、それだけではなく、姿勢身体の使い方だったり、疲労の蓄積具合などさまざまな要素が絡んできます。

それらのことも念頭に置きながら日々過ごしていくことが、腰痛を治し予防していくためには大切ではないでしょうか。

まとめ


  1. 腰痛=老化現象、腰痛=ヘルニアではない
  2. 画像診断だけが全てではない
  3. 痛みの原因は筋肉にある
  4. 若いうちからのケアが大切
  5. 腰痛および慢性的な症状には適度な運動
  6. 原因は必ずしも1つではない

他の症状でも同じ様なことが言えるので、ぜひ考え方のご参考にしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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