『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市若松町【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの院長きたがわのブログ『楽話』へようこそ!


桶
自然法則には、『4つの基本行動』というものがあります。

今回は、その中の1つの行動からみる、不調や身体を痛めやすい人の特徴について書いていきます。

自然法則の4つの基本行動

人生の山あり谷ありを表すグラフ

4つの基本行動ってどんなもの?

4つの基本行動』とは、日常生活の習慣の中で行われている行動であり、健康を保つカギとなる基本原理です。

[list class=”stitch-red”]

  1. 呼吸
  2. 飲食
  3. 精神活動(思想)
  4. 身体動作

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これら4つの基本行動環境との関連性によって、私たちの健康状態は成り立っています。

そして、これら4つ基本行動は各個人の責任行動であり、個人によって変えることのできる要素でもあります。

コントロールすることで、ご自身に起こる結果を変えることができるのです。

つまり、毎日の日常生活の過ごし方によって、健康状態から人生まであなたに訪れる未来を変えていくことができるのです。

バランスが大切

これら基本行動において、どれか1つだけ気をつけておけばいい、というわけではありません。

4つのうち、どれか1つでも欠けてはいけないのです。

【桶の原理を知っていますか?】

木の桶をイメージしてみましょう。

何枚もの同じ大きさの板が合わさり、1つの円形状の桶が出来上がります。

このうち、1枚の板だけサイズが小さいと、桶に水を入れても、そこからこぼれ出てしまうのは想像できますよね?

桶の法則

これは、栄養素などのバランスを考える時でも同じことが言ます。

Aという栄養素を吸収するためにはBという栄養素が必要です。

今度は、そのBという栄養素を吸収するためにはCという栄養素が必要で・・・

といった具合に、相関性をもちながら常にバランスを保っているのです。

このように、1つは完璧だけど1つは欠けているというアンバランスな状態では、健康を維持していく環境としては不完全なものとなってしまいます。

不調や身体を痛めやすい人の特徴

身体動作からみる負担の蓄積

痛みや不調といった症状が出てくる1つの背景として、身体への負担の蓄積が考えられます。

まずは、上記の『桶の原理』を用いて、その過程を確認しながら進めていきましょう。

[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]

  • 桶の形状=許容量・バランス
  • 負担=水の量
  • 回復力=水量の除去

[/list]

この桶がいっぱいになり、水があふれ出す=症状の出現(痛みや不調)した状態と仮定します。

そして、以下のように考えていきます。

桶が小さい=負担が蓄積しやすい+板のサイズがバラバラ=アンバランス=水がこぼれやすい状態=症状が出やすい状態

たとえば、毎日無理をしている方は、その桶の中の水量増加(負担の蓄積)が早くなります。

回復力のある方は、その水を除去することができるので、負担の増加を食い止めることができたりします。

そのように個人差はあるのですが、不調や身体を痛めやすい人には、以下のような特徴がみられます。

[list class=”stitch-blue”]

  1. 身体が硬い
  2. 動作が雑

[/list]

このような特徴がある人は、身体がダメージを受けやすいので、何気ない動作の繰り返しであっても、知らず知らずのうちに身体に蓄積していきます。

特に、ぎっくり腰を繰り返す人には、このような特徴が著明に見られます。

2つの特徴を解説

では、不調や身体を痛めやすい人の特徴について、それぞれ解説してきます。

【1•身体が硬い=易ダメージ】

あなたは「やっぱり身体が硬いと怪我しやすいんだ〜」と早合点してはいませんか?

ここで言う身体の硬さは、前屈運動が十分できる、といったような柔軟性の話ではありません。

前屈運動で手が床までつくような柔軟性のある方でも、腰痛やしびれで悩まされているケースがあります。

反対に、私のように身体の柔軟性が乏しい方でも、怪我をしにくいケースもあります。

サイを用いた身体の硬いイメージ

ここでの、身体が硬いというのは、運動連鎖の過程において動作数が少ないことを言います。

ラジオ体操で、〝身体を横に曲げる運動〟を例にとってご説明しますね。

まずは、左側に身体を曲げたとします。

身体が硬い人は、真っ直ぐな立位姿勢から腰だけが曲がり、上半身が左へ倒れていきます。

身体が柔らかい人は、腰が一旦右側にスライドしてから、上半身が左側へと倒れていきます。

身体を横に倒す

×身体が硬い人→腰だけが曲がる→1STEP

○身体が柔かい人→腰のスライド+身体が倒れる→2STEP

このように、身体が硬い人は、この運動連鎖におけるSTEP数が少ないのです。

この動作において、腰の横へのスライド動作が入ることは、股関節がちゃんと可動することで腰部にかかる負担を軽減しているのです。

また、運動連鎖がスムーズに行われることで、ストレッチ効果や運動に関わる筋肉や各関節の動きが促されて運動効果も高くなります。

ラジオ体操や自重を用いたエクササイズをしている人は、そのような運動連鎖を意識することで運動効果を倍増させ、怪我のリスクや負担の蓄積を抑えることができます。

【2•動作が雑=易ダメージ】

身体を痛めやすい人のもう1つの特徴は、身体の使い方が雑であることです。

良い動き方と悪い動き方

たとえば、ある1つの動作をするときに、動き始めを0とした場合は、0→1→2→3→・・・といった具合に、少しずつ段階を経て動作が完結するはずですが・・・

身体を痛めやすい人の場合は、0→5・・・といった具合に、一気に動作を完結するような使い方をします。

このような身体の使い方をしているから、運動連鎖はスムーズにいかず、体幹や重心は不安定になり、かかる負担の割合や怪我のリスクが上昇してしまうんですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!