『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市の出張専門整体院【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの、院長きたがわによるブログ『楽話』へようこそ!


医者
先週、お義母さんが膝を怪我して病院で画像検査をしてもらったそうです。

今回は、怪我の受傷から受けた検査(豆知識あり)とそこから見えたポイントを前半に、後半では各種画像検査の特徴などを確認していきたいと思います。

もしもの時の知識として役立てていただけると幸いです。

怪我で起きた膝痛を治すために病院へ

怪我(膝痛)の受傷と症状

怪我の受傷と症状について整理してみました。

《1.受傷》


  • 階段を降りている時に着地した脚を負傷
  • 太もも裏あたりから「クキッ」という異音

《2.症状》


  • 直後に歩行困難(かばいながらなんとか歩ける)
  • 太ももの裏からふくらはぎにかけて強い痛み
  • 膝の可動域制限(膝が曲げられない)
  • 膝に何か挟まっている感じ

怪我の検査結果

受けた検査およびその後のことを整理してみました。

※病院2ヶ所と接骨院1ヶ所

《1.レントゲン検査》


  • 骨に異常はないが原因は不明
  • ふくらはぎのストレッチ指導
  • 3ヶ月間は様子見

《2.MRI検査》


  • 膝の靭帯(前後・左右)は大丈夫で原因は不明
  • 痛み止めと湿布の処方
  • 松葉杖でしばらくは様子見

《3.超音波検査》


  • 膝の半月板のズレあり
  • ズレた半月板を整復
  • 少し楽になるも症状は残存

以後、接骨院にて関節の可動域訓練をしながら経過観察。

半月板の豆知識

  • 水分+コラーゲンで構成
  • 関節の安定性・運動の円滑化・クッションの役割
  • 神経や血管に栄養されのは一部分(一度損傷すると組織の修復はしにくい)
  • 鎖骨、手首、顎、背骨の関節部にも同様な構造組織あり
  • 損傷から変形性関節症へ進行することが多い

今回の大切なポイント

今回の事例から見えた、大切なポイントを3つあげてみました。


  1. まずは原因が何かを調べる
  2. セカンドオピニオン
  3. 画像検査はそれぞれの得意分野が異なる

1.まずは原因が何かを調べる

不調を改善するにあたり、まずはしっかりと原因を調べましょう。

特に急性のケガなどは、誤った処置をしてしまうと後々悪い影響が出てくる恐れがあります。

「早期に処置できていれば治っていたのに」と放置したことを後悔しないように・・・

2.セカンドオピニオン

セカンドオピニオンは、治療をしていく上でより納得して受けられるように「第2の意見」を求めることです。

もしも、頑なに1ヶ所にこだわり続けていたら、もしかして・・・

情報が多すぎて混乱するなど、デメリットもあるため慎重さは必要かもしれませんが。

3.画像検査はそれぞれの得意分野が異なる

各種画像検査にはそれぞれ得意分野がある(得られる情報が違う)ことも知っておきましょう。

その時の状態に合わせて、しっかりと使い分ける必要があります。

筋肉に異常があるのに「レントゲンで異常ないから大丈夫」で終わらないように・・・

各種画像検査の特徴まとめ

レントゲン(X線)

胸部のレントゲン写真

◎骨が得意(骨折、脱臼、骨破壊、骨腫瘍、骨膜反応など)

△軟部組織(皮膚・脂肪・筋肉)の検査は苦手

 

軟部組織の骨膜反応(骨化・石灰化)の場合は、初期では確認されにくく、約2週間後に検査して見つかることもあります。

CTスキャン

CTで見る脳の断面図

◎骨が得意(さらに立体的に撮影ができる)

 


  • 断面画像や3D画像の作成が可能
  • 肺などの臓器、軟部組織、体液、血腫も識別可

MRI(磁気共鳴画像)

MRIの機械

◎軟部組織が得意(レントゲンでは直接抽出できない靭帯や軟骨、その他に半月板、神経、脳などもOK)

△骨に対してはXPやCTよりも劣る

 

禁忌事項:心臓ペースメーカー

 

他の注意点としては以下の通りです。


  • 体内に金属があるとNG※チタンはOK
  • 磁気を使った製品NG※タトゥーもNG
  • 閉所恐怖症

※妊婦さんへのMRIからの直接的影響はないと言われていますが、心配な場合は医師に要相談

超音波検査

超音波に映る組織

◎軟部組織が得意(肉離れや腱の断裂、靭帯の損傷、動かしながらの検査もOK)

△検査する人の技量で左右(X線を用いた検査とは違い被ばくはせず侵襲性が低い)

 

画像検査で注意したいことは、これで全てがわかるわけではないということです。

 

ただ、原因となる要素をひとつずつクリアにしておくことは〝真の原因〟の発見につながります。

強い痛みや腫れ、著しい運動制限や内出血などが見られた場合も要注意です。

「あれ、おかしいな?」

そう感じたら、整体に行く前に(無資格者が多く鑑別ができない)医療機関などで念のため診てもらうことをおすすめします。

 

当院では、検査の時点で整体の業務範囲外(要手術や内科的疾患など)であると判断した場合は施術をお断りする場合もあります。

その際は、信用できる医療機関をご紹介させていただくようにしています。

この度、お義母さんの検査および治療にあたってくれた先生方へはとても感謝しています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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