『自分で治せる身体づくり』

北川北川

金沢市の出張専門整体院【痛みと歪みの根本ケア】整体院 楽わの、院長きたがわによるブログ『楽話』へようこそ!

草むらを歩く人

先月公開のブログで、間違った歩行による弊害と、正しい歩行の基本姿勢をお伝えさせていただきました。

そこで学習した歩行を矯正してもっとレベルアップできるように、補足としてお伝えさせていただきます。

◆合わせて読みたい記事→「正しい歩き方・・・(基本編)」

歩き方を矯正しよう!

まずは歩幅をチェック!

前回の基本編の中で、「適切な歩幅で歩くことで筋ポンプを働かせよう」という旨をお伝えさせていただきました。

ところで、この〝適切な歩幅〟というのは、いったいどのくらいなのでしょうか?

適切な歩幅と一言で言っても、身長の違いや身体状況によって、人それぞれ違ってきます。

なので、まずはご自身に合った歩幅をみつけることが大切になってきます。

一般的に知られているのが、身長×0.45で適切な歩幅を算出する方法。

例えば、身長が140㎝の方にとっての適切な歩幅は63㎝ということになります。

身長140㎝の人の歩幅目安

この方法で、ある程度歩幅の目安をつけておくのも良いかもしれません。

ただし、あくまでも目安程度に留めておくことをおすすめします。

なぜなら、身体状況や歩行速度など条件によっても変化するし、場合によっては無理を強いられることになり、反対に身体を故障させる危険性もあるからです。

高齢者の歩行との対比

一般的に、歩幅は20代をピークに、歳をとるにつれてだんだん狭くなっていくという統計があります。

杖をついて歩く高齢女性

以下は、歳をとるにつれて起こりうる、歩行の変化一例です。


  • 筋力および速度低下と歩幅短縮により歩行効率が低下
  • 歩行時に参加する筋肉数および消費量が増えて歩行効率が低下
  • 身体の傾きや前後の動揺が大きくなる
  • 可動域減少により運動範囲の狭くなる

※生活環境や運動習慣によって個人差はあります。

関節の可動域やひとつひとつの動きが小さくなり、それを補うための代償性動作の出現から、非省エネ的な効率の悪い歩行になっていく傾向がみられています。

もちろん、高齢の方であっても例外はあり、大きな歩幅で元気一杯歩いている方もいらっしゃいます。

歩幅は、健康を示すひとつのバロメーターにもなりそうですね。

適切な歩幅は自分の身体に聞く

以上を含めて、自分にあった適切な歩幅を求めていきましょう。

その前に、一番は『歩く姿勢』が大切であるということは忘れないでくださいね。

しっかりその姿勢がとれるようになったら、あとは自分の身体に耳を傾けてあげます。

少し感覚的なお話にはなってしまいますが、

「この歩幅が気持ちいい♪」

そうやって感じる、自分に合った歩幅があるはずです。

自然の法則を指針としている当院的には、その感覚こそが正解なのです。

先ほどの方法で、ある程度の歩幅の目安を出し、その前後で自身の感覚を頼りに、自分にとって適切な歩幅を探すと良いでしょう。

抗重力筋肉への刺激を促進しよう!

歩行で働く力

歩行は、主に以下のような力が働くことで正しく行うことができます。


  1. 重力
  2. 慣性力
  3. 筋力
  4. 床反力

歩行運動の際には、重力および筋力により床を圧する力が働きます。

この力がまるっきり抜けてしまうと、人は歩くことができません(水の上を歩くことができないように)。

床を圧する力が働いた時に、それと同じ力が床から返ってくる(床反力)ことで自分の身体を前に進めるための推進力とすることができます。

そこに慣性力が加わり、持続的に歩くことが可能になってきます。

その時に必須なのが〝抗重力機能〟です。

人間が2本足で立って歩くことができるのは、この抗重力機能があるお陰なのです。

抗重力機能とは、重力に対して体をまっすぐに支える働きのことで、その機能を最大限発揮させるためには抗重力筋の働きと基礎体力が必要になります。

背部腹部臀部(お尻)太もも前面ふくらはぎの筋肉がいわゆる〝抗重力筋〟です。

抗重力筋の所在図示

正しい歩行を行うことは、これらを強化するためにはとても効果的な方法でもあるのです。

抗重力筋への刺激で呼吸循環機能を活性化

抗重力機能がしっかりと発揮され、持久力のある健康な身体になるには、姿勢を維持するための抗重力筋を刺激して強化することが大切です。

そして、そのために有効な手段のひとつが『正しく歩く』なのです。

基礎体力が高まることで、必要な時に必要な酸素および栄養素を送り込める力を抗重力筋のポンプ作用が後押する。

そうやって、身体の各機能を相互的に活性化されていきます。

なにより、正しい歩行を行い抗重力筋をちゃんと働かせてあげることは、普段の姿勢まで正しくすることにつながります。

身体を楽な範囲で、できるだけ大きく使うようにしっかりと刺激を入れてあげましょう。

正しく歩くには見た目が大切

『運動は、フォームに始まりフォームに終わる』

ということで、歩行の際は美しい歩き方、かっこいい歩き方など見た目を意識して行うと良いでしょう。

「なんか変な歩き方かも?」

そうなっている場合は、正しく歩けていない可能性があるので今のうちからしっかり矯正していきましょう。

兎にも角にも、まずは前回ご紹介した基本編で『正しい歩行の準備姿勢』を覚えて実践してみましょう。

その上で、もし何かわからないことがあれば、当院へご相談ください。

まとめ


  1. 歩行の準備姿勢を覚えて実践する
  2. 自分にあった無理のない適切な歩幅をみつける
  3. 歩行で抗重力筋を刺激して健康になる
  4. 正しい歩き方は見た目が9割

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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